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特集・日本のフォーク
このところ、70年代の日本のフォークの再発が活発化してきた。
再発CD化の最後の砦ともいえる『1972春一番BOX』をはじめとし、エレック、URC、それに、ビクターのフォークと、怒濤のようなリイッシュ・ラッシュ。まさに異変でも起きるんじゃないかと、心配になってくるほどなのだ。

■エレックの複刻シリーズ(2,100円、2枚組=3,150円)
以前、フォーライフ・レコードでも一部の複刻が進んだ、エレック・レコードの音源だが、今回はVAPに場所を移し、本格的な発掘作業が始まった。オリジナル・アルバム(紙ジャケ仕様)にこだわった発売姿勢にも、こだわりを感じるところが。初CD化の古井戸の『四季の詩』や、ピピ&コットの唯一のアルバムなど、貴重盤がぞくぞくと登場。しばらくは目が離せそうにない。

第一期[発動編]第1弾(2005/12/21発売)

よしだたくろう『オン・ステージ!!/ともだち』(VPCC-84511)
『唄の市第一集』(VPCC-84512)
『野音唄の市』(VPCC-84513)2枚組
佐藤公彦『ケメオンステージ第1集』(VPCC-84514)2枚組
古井戸『古井戸ライブ』(VPCC-84515)2枚組
ずうとるび『ずうとるびファーストライブ』(VPCC-84525)
『沖縄フォーク村』(VPCC-84518)
ザ・ムッシュ『さよならコンサート』(VPCC-84519)2枚組
豊田勇造・長野隆『豊田勇造・長野隆ライブ』(VPCC-84520)

第二期[発動編]第1弾(2006/1/25発売)

山崎ハコ『飛・び・ま・す』(VPCC-84521)
山崎ハコ『綱渡り』(VPCC-84522)
土居まさる『幻の大リサイタル』(VPCC-84523)
ピピ&コット『4人はハーモニー』(VPCC-84524)
とみたいちろう『TAKE1』(VPCC-84525)
生田敬太郎『24+37』(VPCC-84525)
生田敬太郎『風の架け橋』(VPCC-84527)
生田敬太郎『この暗い時期にも』(VPCC-84528)
生田敬太郎『この暗い時期にも』(VPCC-84528)
中沢厚子『ファーストアルバム』(VPCC-84529)

第三期[発動編]第1弾(2006/2/22発売)

古井戸『古井戸の世界』(VPCC-84530)
古井戸『オレンジ色のすけっち』(VPCC-84531)
古井戸『ぽえじー』(VPCC-84532)
古井戸『四季の詩』(VPCC-84533)
『喜怒哀楽/エレックレコード シングルコレクション』(VPCC-84534)2枚組

■URC音源もぞくぞく複刻 (2,100円、2枚組=3,150円)
一時期リリースの途絶えていたエイベック・イオによるURC音源のリイッシュだが、大物を抱えて再開された。AMAZON.COMで限定販売されていた「中津川フォーク・ジャンボリー」(69年〜71年)の音源と、やはり同じように限定盤だった「関西フォークの歴史」が、それぞれボックス・セットで複刻。今回も初回限定なので、手に入るうちにゲットを。歴史的な価値も、内容の濃さも太鼓判だ。

『URCフォークジャンボリーBOX』(4枚組)

[レーベル:エイベックス]
[番号:IOCD-40111]
[発売日:2006/05/02(予定)]
[定価:18,900円]
69年の弟一回フォーク・ジャンボリーから、71年の最後となってしまったイヴェントまで、あの熱気が甦ってくるようだ。有山じゅんじが組んでいた「ぼく」や、武部行正、それに、はちみつぱいの「しゅろの木の下で」などなど、このエイベックス版のシリーズで初CD化となった音源も多い。
『関西フォークの歴史BOX』(6枚組)

[レーベル:エイベックス]
[番号:IOCD-40105]
[発売日:2006/03/01]
[定価:7,350円]
URCレコードの設立者だった秦政明氏が自らセレクトしたアルバム。高石友也、中川五郎、五つの赤い風船などだけでなく、宮里ひろし、小林隆二郎、やまたのおろち、西尾志真子など、このCDでしか聞くことの出来ないシンガーも多数収録されている。
高田渡アンソロジー

[アーティスト:高田渡]
[タイトル:高田渡アンソロジー]
[レーベル:エイベックス]
[番号:IOCD-40120〜3]
[発売日:2006/03/29]
[定価:5,250円]
[紙ジャケ/リマスター/ボーナス/初CD化/限定版]
2005年4月にこの世を去った高田渡の究極のアンソロジー(CD4枚組)が発売される。URCレーベルに残した『高田渡・五つの赤い風船』『汽車が田舎を通るそのとき』の2枚のアルバムを複刻。さらには、中津川フォーク・ジャンボリーでのライヴ音源、それに、『高田渡レア・トラックス』として、未発表だった貴重な音源を収録。これまで、高田渡といえば、未発表やレア音源とは無縁だったのだが、ここでついにパンドラの箱が開かされた。なお、フォーク・ジャンボリーを記録したドキュメンタリー映画『だからここに来た!』の中から、「ゼニがなけりゃ」の演奏シーンがCD-EXTRAとして加えられる。これこそレアな、若き日の姿は必見!


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