2006年5月28日
『ブルースの世界』中村とうよう著

読む音楽です。
・『ブルースの世界』中村とうよう著(主婦と生活社)72年
この本はホントにお世話になった。ブルースを聞き始めた頃(70年代初頭)は、関連の本が少なく、この本をガイドに買い進めていった覚えがある。おかげで本は書き込みだらけ。STUDIO VISTAのBLUES PAPERBACKSのシリーズを意識したような、小型の版形もなかなかお洒落だ。
ブラインド・レモン・ジェファーソンから始まり、サン・ハウス、ロバート・ジョンソン、エルモア・ジェームスと続くブルース・シンガー列伝の中に、ジョージア・トム・ドーシーが入っているところが、中村とうようさんらしい拘りだったのかも。
参照レコードが古くなってしまった(というよりも、この本の発売以降に発掘された音源なども多い)ことを除けば、未だに最良のブルース入門書だと思う。この本が、ニュー・ミュージック・マガジン社からではなく、主婦と生活社から出ていたというのも面白いところ。
あらためて思うけど、表紙はちょっとコワいと思う。だって頭がワレれるんだもん(笑)。
投稿者 小川真一(editor-in-chief) : 03:43 | コメント (0) | トラックバック (0)
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