2006年5月27日

ポーリッシュ・アメリカン・ミュージック 1927-33

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bluegoose.gifレコ棚からコンチニハ

・ポーリッシュ・アメリカン・ミュージック 1927-33 (P-VINE PCD-3610)

かってYazoo/Blue Gooseレーベルは、音楽への新しい窓のような存在になっていて、怪しいウクレレおじさんのウクレレ・アイクや、弦楽器の魔術師ロイ・スメック、それに、白人による戦前のブルース(Mr.Charlie's Blues)などなど、色々な音楽を教えてもらった。

残念ながらYazooは主催者のニック・パールズ氏の死去により、その「オモシロガリ」の部分が減少してしまった。その意思を継ぐように頑張っているのが、Arhoolieなんじゃないかと思う。もともと良質の音楽を発掘してきたけど、最近でもこっそりと(?)ミラクルな音源をリリースしている。その代表ともいえるのが『Sacred Steel: Traditional Sacred African-American Steel Guitar Music In Florida』で、いやぁこんな音楽があったのか、と脳天を直撃された。

蛇足ながら、セイクレッド・ステールはロバート・ランドルフというスターの生み落としたんだけど、この大元のアルバム『Sacred Steel』が、それほど注目を集めなかったのは何故?

といったワケで、前振りが長くなってしまったけど、『ポーリッシュ・アメリカン・ミュージック』の解説の冒頭の文章、

  「ブルースで知られる街シカゴは、
     同時に“第二のワルシャワ”とまで言われるほど
       ポーランド系移民を大量に受け入れた都市だった。」

この一文に、ビビリとこない人はいないと思う。
「そんなこたぁ知らなんだぞ」と仰天。ポーリッシュといえば、ポルカ、さらにクレズマーにも繋がっていく。そのアメリカでの拠点がウィンディ・シティ(シカゴ)にあったというのは刺激的だ。
(正確には、シカゴだけでなくニューヨークに至る東海岸に点在)

投稿者 小川真一(editor-in-chief) : 06:54 | コメント (1) | トラックバック (0)

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コメント

 へー、シカゴが第2のワルシャワですか。われわれの方面ではシカゴは第2のスライゴーなんですが、それだけ一時期のシカゴは、様々なエスニシティを抱えこんでいたんですね。ブルースもシカゴにたどりつきますよね。

 シカゴをそういう方面から捉えて描いた、あるいは分析した文献とかはないでしょうか。ネルスン・オルグレンとか、そうなのかな。

投稿者 おーしま : 2006年6月11日 21:20

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